FAQ

学習について

教材について

上記以外のご質問がある方は、お問い合わせページをご参照下さい。


Step 1のTaskは「内容を大胆に予想してみよう」というものですが、予想するだけでいいのですか?もっと細部について把握するべきではないのですか?

3 Step Systemという学習法は、人間が本来持っている大きな「学習力」を最大限に引き出して、それを「効果的、効率的学習」へとつなげるという考え方の上になり立っています。

そのためには、まず学習者のやる気を引き出さなくてはいけませんが、同時に、全体をシステムとして考えれば、引き出されたやる気を減退させない、または、その最悪のケースとしての絶望をさせないことも必要になります。

学習者が、Step1では内容を予想するだけというのはもの足りず、細部についての把握にも進みたいという気持ちはよくわかります。しかし、3 Step Systemの場合、学習力を引き出すために内容や言語構造の面で、比較的高度なレベルの素材を採用しますし、最終的にコミュニケーションの目的を達成するプロセスも決して簡単なものではありません。

そこで、やる気を減退させないため、学習に絶望させないために、その複雑な作業をステップごとに分割して、容易にした上で訓練するという手法を採用しているのです。

つまり、Step1では内容を大まかに予測する、Step 2では細部について把握するという分割です。そしてその結果が、いずれも、Step 3でのより高度な編集作業の学習に活かされるということです。

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TaskについているHintですが、つい幾つかのHintをまとめて読んでしまうことがあります。まとめて読んではいけませんか?

言葉の学習にはどうしてもある程度の繰り返し学習が必要になります。それに、言葉を使う技術と言うのは、一般に考えられているよりもずっと複雑なものです。

したがって、その複雑な技術を1度や2度の聞き取りでできるようになると考えるのは誤りです。30秒くらいの発話の中にも学ぶべきことは数限りなくあると言ってもよいでしょう。ただの内容理解のテストのように見えるTaskでも、実はその解答を引き出すためにしなくてはいけないことが、Hintを使うことによって学べるようになっているのです。

つまり3 Step Systemでは、同じ発話でもHintによって注意を集中すべき箇所が異なります。その発話を何回も聞くことによって少しずつ、いくつもの必要なことが学んでいけるように配慮されているのです。

そうすることによって、一つの発話から、ひとつ、ひとつ学べるものが多くなる、逆に言えば、学習に抜けが少なくなるとも言えるでしょう。これまでの経験では、学習者の方が、自分からそのことに気づいてくれたことも少なくありません。そして、焦点を変えながら、毎回違う観点で学習作業をするので飽きないと言う学習者もいることは忘れないで下さい。そのように考えられる人は、たいていTOEICの得点なども大きく上昇します。

したがって、複数のHintを1度に全部見てしまって、聞く回数を節約するようなことは止めてください。そのようなことをすれば、安全な遠回りの道を選んだ人より、結局は目的地に着くのが遅くなることになります。

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Words や Phrasesはしっかり覚えるべきでしょうか?

人間とは忘れる動物です。ただ、学んだことを完全に忘れてしまう前にもう1度学ぶ、ということを何回か繰り返すと、記憶が強く定着するという傾向もあります。

ですからWordsやPhrasesは、それが出てきたときに、その場だけで完全に覚えてしまおうとするのでなく、必要に応じて何回かに分けて活用するようにしましょう。繰り返し学習していくうちに、徐々に記憶は定着していきます。

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Transcriptionは、なぜStep3の学習が終わってから提示されるのですか?Step1の段階でも確認したいのですが。

TranscriptionをStep 3の学習が終わってから提示するのには理由があります。先に見てしまうと聞けなくても聞けた気分になってしまい、必要な学習ができません。そのようなことをすれば畳の上の水練になってしまうからです。昔から言われていることですが、泳げるようになるためには実際に水に入って、溺れそうになって初めて覚えられるのです。

楽をして覚えるのが科学的であるかのように言われることがありますが、それにも限度があるのです。必要以上に苦労することはないにしても、必要な苦労はしなくては学習にはなりません。重要なことは教材を聞けたつもりになることではなく、その学習の苦労をとおして他の教材が聞けるようになるのが学習なのです。

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Step 3までやれば理解できますが、初めて聞く音声はやっぱり分からないし、TOEICやテレビなどの生の英語になるとほとんど理解できなくて不安です。

初めて聞いたときにはわからないけれど、Step3までくればおおよそ理解ができるとのこと、あなたには理想的な教材で勉強していることに自信を持ってください。

なぜならば、初めは「聞けないからその教材で勉強する」のです。しかも、教材のステップに従って勉強すれば、初め「聞けなかった教材が聞けるようになる」ということは教材が教材としての役割を果たしているということだからです。

でも、TOEICやテレビなどの生の英語(応用問題)になるとほとんど理解できなくて不安だということですが、それは当然です。ここで、米国(英語圏)の子供はある程度の言語力を持つ6歳になるまでに17,520時間、つまり1日8時間ずつ、6年間も、毎日英語を聞いているという事実を考えてみてください。

あなたは、このコースで学習を始めてどのくらいの時間をかけていますか?

どのように勉強しても応用問題の聞き取りが自信を持ってできる真の英語力をつけるには最低500時間程度は生の英語を聞き、さらに語彙力を増強する必要があるのです。それまでは「教材を信じて、毎日1時間程度は学習を継続する」ことが大切です。

これを達成したとき、あなたもきっと自信を持ってTOEICやテレビの英語を聞くことができるようになるでしょう。

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Taskに答えるだけでは、完全に理解した気がしません。一文ずつ訳してはいけませんか?

「Taskに答えるだけでは、完全に理解した気がしない」とのことですが、それはそのとおりかも知れません。教材とは、あくまで、これからしたい言語活動の「例(サンプル)」に過ぎないのですし、パッセージの中のTaskもそのパッセージを使って言語活動をするときの「例」にすぎないからです。

でも、私たちは、日本人全員の顔を見なくても、何人かの日本人の顔を見ているうちに、日本人の典型的な顔の概念を持つことができます。

それと同じで、「例を使って」主体的にある程度英語による言語活動の訓練をすると、英語による言語活動の「応用力」がつきます。それが英語力というものなのです。

心配しないでTaskを実践してください。一文ずつ訳すということは、効率的なコミュニケーション能力の養成には一番してはいけないことです。訳すと、どうしても日本語と英語が語のような小さな単位で全部対応するように思いがちですが、そうはならないことが多いですし、関係代名詞などで後ろから前へ返って意味を理解するなどというような無駄な情報処理もしなくてはなりません。

しかも、そのようなことをした挙句に、そうしてできた訳(日本語)の意味がわからないと言うケースが山ほどあるのです。訳せたらその英語が理解できたというのは幻想に過ぎないのです。

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何度聞いても聞こえない音があるのですが?

自然に話された英語の平均速度は、1分間に約200語です。これは、1秒間に10〜15音が発音されていることを示します。このペースでは、すべての言語音を人間の発音器官で正確に発音することはできません。

したがって、自然な発話では必ず言語音に数多くの「脱落、挿入、変化、置換」が起こります。耳がよければよいほど、何度聞いても聞こえない音があり得るのです。それが当然なのです。

実はこのことは英語だけでなく日本語にも言えることなのですが、私たちは日本語の場合すべての音が聞こえているように思っています。では日本語の場合はすべての音が正しく発音されているかというとそうではないのです。

私たちは日本語の聞き取りに膨大な時間をかけて、その技術に習熟していますから、日本語でも起こっている言語音の「脱落、挿入、変化、置換」に対して対応できる能力を知らない間に習得しているのです。

英語ではそのための高度な技術を、意識して学ばなければならないということになります。

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英語が速すぎて聞き取れません。

「英語が速すぎて聞き取れません」とのことですが、面白いことに外国人は「日本語が速すぎて聞き取れません」というのです。

このようなことから、英語も日本語もそれが速すぎて聞き取れないのではなく、「外国語の聞き取り方法」に問題があり、速く感じられるに過ぎないのだということが見えてきます。

だとすれば、ゆっくり言っている音声を求めて、それが聞けるようになっても何にもならないということもわかりますね。それは外国語の聞き取りではないからです。

「畳の上の水練」では何もならないのです。溺れそうになって水の中を泳ぐ技術を学ぶことこそが必要なのです。では、畳の上の水練でない聞き取り訓練とは、どのようなものなのでしょうか。

それは、必然的に「脱落、挿入、変化、置換」等がある言語音の一つ一つが正確に発音されるはずだなどと期待して待つのではなく、そのような音声変化があるのが自然なのだということを受け入れて、それに対応できる手段を学ぶことが大切なのです。

3 Step Systemの中でチャンク(意味のある4語前後の語群)の学習を勧めているのはそのようなものの一つです。イラストや対話の流れ等から内容を予測して何と言われたのかを「推測する訓練」をしているのもそのためです。

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私のパソコンでもStep Up e-Listeningは動きますか?

Step Up e-ListeningはFlashベースのソフトウェアですので、インターネットに接続されたパソコンであれば、基本的には動作します。詳しくは「動作環境」のページをご覧ください。

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他にどんな教材があるのですか?

3 Step Systemの理論に基づいた教材は、内容、レベルともに豊富に作成されています。詳しくは「どこで教材を入手できますか?」の項をご覧ください。

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大学生や社会人向けの教材しかないのですか?

そんなことはありません。たとえば、First Listeningという教材は中学生や高校生向けの教科書として使用されている場合もあります。その他の教材も、ある程度の英語基礎力と内容への強い興味、関心があればついていけるかもしれません。

詳しくは「どこで教材を入手できますか?」の項をご覧ください。

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どこで教材を入手できますか?

公的教育機関での研究的使用のため、下記の会社にて実費でコピーしてくれます。

以下のListen to Me! シリーズのCD-ROM教材は、科学研究費補助金による研究のなかで制作されたものです。科学研究費は国民の税金ですので、制作物を評価する必要があります。このため、個人的に、または教育用にお使いいただいた場合は、その結果や印象について、ご報告をいただければ幸いです。

また、本教材をより良いものにするため、アンケート調査へのご協力をお願いいたします。お答えいただいた情報は、統計的に処理し、秘密は厳守いたします。「教材使用の際の規約」も併せてご覧ください。

教材価格表
タイトル 学習者レベル(TOEIC) 番号 価格
College Lectures 700-750 035001 2,858円
People Talk 700-750 035002 2,858円
TV-News 700-750 035003 2,858円
Movie Time 1 700-750 035004 2,858円
Movie Time 2 700-750 035005 2,858円
Medical English 550-650 035006 2,858円
English for Science 1 約520 035010 2,858円
English for Science 2 約590 035011 2,858円

■ジェムコ出版株式会社
東京都渋谷区神南1-5-15 メイジハイツ 3CD
Tel:03-5428-8245
Fax:03-3462-1980
E-mail:info@gemco-cs.com
URL:http://www.gemco-cs.com/

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